他力本願では何も解決しないこと理解した方が今よりずっとマシになるものだよ

日頃、街へ出掛けたりすると駅前で消費税反対と声を荒げている人を目にする。それ以外にも仕事柄、お客さんと接する事が多いのだが、怒って電話を掛けてくる人も居たりする。その度に思うのだが、なぜそう怒れるものなのかと常日頃から疑問に思っている。仮に怒って事態が好転するならそれは正しいと言えるが、大抵の場合怒っても事態は何も変わらない事が多い。それなのに怒りをぶつける事に何の意味があるのか、その思考回路が理解出来ない。怒るという事はそれが嫌という事は理解出来るが、それが嫌であるのなら問題解決に勤しむのが正しい行動と言えるのでは無いだろうか。まあ百歩譲って政治家に対して怒りをぶつけるのは分かる。誰しもが政治家になれるわけでも無いから、任せている人に対してしっかりしろと言いたくなるのだろう。だがそれは結局無意味であることを理解していないのか、理解出来るほど正常な状態で無いのか、理解しているけど理解したくないだけなのか。結局のところ僕は分からない。まあ興味があるわけでも無いのだが。